糖尿病は合併症が怖いのです

生活習慣の乱れから慢性的疾患となるこの病気は、それ自体も大変に怖い病気と言えますが、一番怖いのはこの病気に伴って発症する『合併症』です。

この合併症となる病気は全身に亘って発症します。

しかし糖尿病自体が発症する身体症状に個人差があるため、合併症を発症する体の部分も個人差があり、全身疾患を発症する方もいればそうでない方もいるそうです。

また元々高血圧の方や高脂血症と診断されたことのある方などは、合併症として糖尿病を発症することがあるそうです。

そして、この合併症となる病気の多くは慢性化することが多い、つまり完治が難しい病気が多いそうです。

中には手術をすれば、完治は難しくても症状がかなり改善する病気もありますが、多くの合併症は慢性化してしまうとのことです。

そして糖尿病にかかると怪我をした時に傷の治りを遅くしてしまいます。

ほんの少しの小さな切り傷でも、なかなか治らずに傷口が膿んできてしまい、そこから細菌による皮膚の感染症になることもあるそうです。

この病気の合併症に関しては、『Ⅱ型』にかかっている方のほとんどが発症するという3大合併症が存在します。

ひとつは腎症、次に網膜症、そして神経障害です。

この3大合併症以外でも全身に合併症が現れるというのが糖尿病にかかっている方の特徴です。

特に怖いのが糖尿病性神経障害で末梢神経という指先などにある神経の働きが悪くなるため、熱さや冷たさ、痛さなどを感じにくくなってしまいます。

そのため低温やけどや凍傷、細菌感染症などにかかりやすくなり、症状がかなり悪いと傷が膿んだ痛さもわかりにくくなるため壊疽(細胞が腐って死んでしまう病気)を起こしやすくなるそうです。

また腎症は聞いたことがあるかもしれませんが、症状が悪化すると人工透析をして体の余分な水分や老廃物を出すことになってしまいます。

この治療は最大で2日に1回、半日以上かかるとされています。

つまり日常生活を送ることが難しくなるのです。

ぜひ糖尿病にならないように生活習慣を見直していただければと思います。